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繋がる力は癒える力

2017年5月24日  投稿者:Simonton Japan


 
こんにちは。
認定トレーナー川畑のぶこです。
 
私たちの苦しみの大きな原因の一つには、「切り離されている感覚」があります。
本来、体と心は統合されているものなのに、
それぞれがバラバラに扱われるようになった時に、
私たちは癒しから遠ざかっていくのではないでしょうか。
 
人との関わり合いでも、
私たちは本質的に周りの人々と見えないかたちでつながっていて、
影響を与えあっています。
血の繋がっている家族だけでなく、友人や同僚とも、そして、
もしかしたら、今バスや電車のとなりに座っている人とも、
深く掘り下げていったなら、どこかで繋がっているのかもしれません。
 
昨今は個人主義が過ぎて、そんな「繋がり」の感覚は薄れ、
自分たちは個々みなバラバラであるという感覚を持つことが多くなりました。
その結果、不安や憂鬱な日々を過ごす人が増えてきているのでしょう。
孤独感は私たちの心を蝕んでしまいます。
 
病気など、困難な状況に直面している時であれば、
なおさら孤独感や苦しみは深まりがちです。
このようなとき、人々が本来持ち備えている「繋がるちから」は
癒しの源であり、私たちを本来あるべき姿に戻してくれます。
 
東北や熊本の震災復興の過程でも、私たちの回復力に最も大きな
エネルギーを注いでくれたのは「絆」だったのではないでしょうか。
がんという困難に向き合う過程も全く変わりありません。
 
自分一人だけ…という思いがよぎり、不安を感じるときは、
もういちど、周囲との繋がりを意識して、それを取り戻しなさい
というサインなのかもしれません。
 
決して一人ではないから、
抱え込まずに、素直に心をオープンにして、
必要な助けを求めてというメッセージかもしれません。
 
相手が人助けをして、あなたに感謝される機会が提供されて
いるのかもしれません。
 
また、同じような苦しみを抱えて、
理解してくれる友と出会える機会かもしれません。
 
周囲にサポーターがいて繋がりが感じられる患者さんは、
サポーターがいない人に比べて予後が好ましいということが
報告されています。
 
また、サポーターは特定の人だけではなく、自分が身を置くことで
安心できるサポートグループと繋がりをつくることが重要とも。
 
互いに繋がり、助け合う場に身をおくことができたとき、
私たちに安心感が訪れて、その平和なエネルギーが
心と体の治癒力となって、いつものいい仕事を
しだすのではないでしょうか。
 
サイモントン療法ベーシックプログラムが
みなさまにとっての繋がり、助け合いの場となることを
願っています。
 
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◆執筆者プロフィール◆

 川畑のぶこ(かわばたのぶこ)
(サイモントン療法
 認定トレーナー/トレーニングディレクター)

 家族と沖永良部島の海をこよなく愛す
 サイコセラピスト

 座右の銘:Breathe & Smile ♪
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