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目に見えているものは 目に見えないものの表れ

2017年3月6日  投稿者:Simonton Japan


 
こんにちは。
認定カウンセラーの城谷昌彦です。
 
早いもので今年も2月が終わろうとしています。
 
今年の冬は私の住む阪神間でも
心なしか雪の降る日が多いように思います。
 
私は昨年末に
新しいクリニックを開設しましたが、
昨年の夏以降開院の準備にかかりドタバタと
「忙しい」日々を過ごしてきました。
 
しかし以前に知り合いの先生から
このようなことを言われたことも思い出しました。
 
『「忙」という漢字は
 「心を亡くす」と書く。
 つまり、
 目の前のことに忙殺されて、
 心がここにあらずということでもあるのです。
 
 ですからあまり「忙しい、忙しい」ということは、
 人に「私は心を亡くしています」
 と言っているようなもので、
 決して褒められるものではないのですよ』
 
それ以来、
「忙しい」と言わなくて良いような
ライフスタイルを心がけようと思っていましたが、
この度はしばし「心を亡くして」しまっていたようです。
少し反省しています。
 
さて私のクリニックでは
定期的にがんの患者さんのグループ療法をおこなっています。
 
グループ療法では、
様々なトピックについて
参加者にディスカッションをしていただきます。
 
その中で様々な気づきや
学びを得ていただいているのですが、
私たちファシリテーターも
参加者以上に学ぶことが多く
やりがいのある仕事でもあります。
 
グループに参加される多くの方は
病気になる前は「健康」だったとおっしゃいます。
 
しかし私が思うに
本当はそうではなく、がんを経験されて
本当の健康の意味を学ばれているのではないかと感じます。
 
それまでの健康な時は
きっと日常の「目に見えるもの」
に対処するために「忙しく」
過ごされていて、「目に見えない」
心の声には耳を傾ける時間は
なかった方も多いのではないでしょうか。
 
多くの方は健康を失って初めてその大切さに気づかれます。
そしてそれまで体の声に気づかず、
心を亡くしていたことに気づくのです。
 
病気は魂からのメッセージと
捉えることでいろいろなことが見えてきます。
 
それは、
「もっと休みなさい」かもしれませんし、
 
「自然に身を置きなさい」かもしれません。
 
あるいは、
「家族との関係性を修復しなさい」かもしれません。
 
目に見えるものを
なんとかしようと思う時こそ「目に見えないもの」に
働きかけることが大切です。
 
体の声は決して目に見えません。
でも体は四六時中私たちの体を恒常的に維持しようと働いてくれています。
 
私たちが「忙しすぎて」、
見えないものからの声に
耳を傾ける余裕がなくなった時、
体は病を通して教えてくれます。
 
健康だからこそ、
心を亡くさず体の声には
耳を傾けていただきたいと思いますし、
今何かご病気をお持ちの方も
体からのメッセージを受け取って
病気の意味を考えていただきたいと思います。
 
ぜひ皆さんも体と繋がり、
心を亡くさないように心がけてください。

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◆執筆者プロフィール◆
城谷昌彦 
認定カウンセラー 内科医師

最新の分子栄養学を学び、
栄養ー心理ー運動の側面から
全人的な治療を目指しています。

最近の喜びリストのトップ:
有馬温泉日帰り旅行でほっこり。

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