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希望を育むことの大切さ

2016年11月26日  投稿者:Simonton Japan

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皆さん、こんにちは。
サイモントン療法認定カウンセラーの 中村 究です。
 
11月も終盤に近付いてきているのに、
宮崎では日中20℃を超す日が多く、
冬に向かっているという実感が乏しい日々です。
 
自然も少しずつそのサイクルを
変えてきているのかもしれません。
 
季節を含む自然の法則も、
多くの要素が関わって動いているものですから、
変わりえると思います。
 
「冬」という言葉が持っているイメージに
現実をあてはめようとすると、
イメージからのズレを理解しにくくなりますが、
ありのままを見ようとすると、
新たな自然の変化を
発見できるのかもしれません。
 
先日NHKテレビで
「“がん治療革命”が始まった
 ~プレシジョンメディシンの衝撃~」
という番組をみました。
 
がん細胞の遺伝子情報をもとに、
その患者さんに最も効果的な薬を選ぶという
治療法を紹介するドキュメントでした。
 
とても画期的ながん治療の方法で、
これからの抗がん剤選択の方法の
大きな柱になっていくものと思います。
 
私が注目したのは、
この先進的な検査法をもってしても、
その方に最適な抗がん剤が見つからず、
従来型の抗がん剤治療に
戻らざるを得なかった患者さんの言葉です。
 
「やるだけのことをやってみてそれで結果だよ。
 どうなるかね。
 いいように考えよう。それしかない。」
 
ご自身の病気がどうなっていくのかという心配、
主治医の先生やスタッフの支えを信頼しているが、
従来型の薬が効いてくれるのかという心配、
自身のことで家族に心配をかけたくない等
様々な思いが交錯しての言葉と察しました。
 
実際に接する患者さんとの関わりの中でも、
病気の進展の度合いによっては
治療方法が見つからないという患者さんはおられます。
 
ところが同じようなステージの患者さんでも
心のありようでその後の経過は大きく変わり得ます。
 
すなわち、希望をもって、
自身が回復するというイメージを持ち得た人の中に
余命とされる期限を超えて生き、
健康を取り戻すことのできる人たちがいます。
 
そのメカニズムはまだまだ分からないことも多いのですが、
経験的には自信をもってお伝えできます。
 
希望とは「その可能性にかかわらず、
自分の得たい結果が得られると信じること」
 
「がん」という言葉を聞いて浮かんでくる
様々な否定的で暗いイメージがあるとしても、
それをあなたの中で変えていくことはできます。
 
自分自身の中で作り上げた悪いイメージで
自分の回復する力を弱めないように気を付けたいです。
 
皆様が病気やストレスに直面しても、
希望をもって日々を送られますように。
 
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◆執筆者プロフィール◆
中村究(なかむら きわめ)
精神科医
医療法人聖心会 中村クリニック
 
メタボ解消のための何度目かの
ジム通いを再開しました。
英会話も50の手習いで始めました。
 
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